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2006年10月 1日 (日)

古着と芭蕉布

ネットオークションで古着を購入した。
「材料用」として出品されていた格安の10点まとめ売り。
柄をみて気に入り、いつか半幅帯に仕立て直そうと購入した。

「 多少のお手入れで、練習着程度には着用出来るものが入って
いる場合もある」と書かれていたので、どれが着れそうか早く
みたかったのだが、届いた後、なかなか時間がとれなくて、
とりあえず単と袷に分け、袷は片付けてしまった。

そして今日やっと、単の6枚を詳細にチェックしてみた。

一枚は袖口に虫食いがあり、着用は無理。これはいずれ帯に。
もう一枚は全体的に色やけがあり、柄もあんまり好みではないので、
そのうち利用法を検討しよう、と片付けた。
残り4枚は、きれいにしたら普段着に十分着れる、というものである。
その中でもっとも期待?の一枚を、丁寧にみてみた。
Sa410629
素材は不明だが、しっかりとした単で、しつけも一部に残っており、
居敷あてまで付いているのが気に入った。

背中心付近が茶色く変色しているのが画像でわかるだろうか。
袖の一部も、これより狭い範囲だが、同程度の変色がある。
たたんだ時に一緒になる部分なので、直射日光でもあたった
のかもしれない。

きちんとした所に着ていくには恥ずかしいかもしれないが、
週末の子連れお出かけ着程度だったら、私はこのくらいの変色、気にならない。

「古着」「年代もの」ということで開き直って、かえって芭蕉布の帯が雰囲気に
合うかもしれない、と載せてみた。

Sa410633 なかなか涼しげで、悪くないのでは。
着物の地色の水色がちょっと茶っぽいのが、芭蕉布の色が
反射しているような感じ・・・というのは欲目も過ぎるか。
これなら炎天下の昼間には浴衣よりも涼しそうに見えるかも。

ただ、色の雰囲気が、これだけだと渋すぎ・・・。
70過ぎても80代になっても着用可、という感じなので、
ピンク色の帯締めを持ってきて、載せてみた。

(注:着物の色がどんどん変わっているように見えるのは、
 画像を加工しているのではなく、携帯のカメラが勝手に
 こういう色認識に変っているだけ。)

Sa410634


これで、40代の着物としていかがでしょう(笑)
赤系統の色が入ると、着物の青系統色が対照的に目立ち、
茶色っぽい印象が薄れるのが面白い。

もう10月だけど、ここは沖縄、日中の気温は30度以上。
この組み合わせ、明日、着てみようかなぁ。

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コメント

芭蕉布の帯いろいろなところで活躍しそうでうれしいです。
この帯2本分織ったのですが、もう一つの片割れも先日売れました。もし売れなければ自分のにして、お揃いしようと思ったのに少し残念な気もしますが、買ってくれた方がとても気に入ってくれたので、それもうれしくて・・・。なので、お揃いの帯、東京で見かけるかも・・・。そのときはよろしく。今日はシマの帯の洗濯。きれいに仕上がるといいのですが。

投稿: ふさまる | 2006年10月 2日 (月) 11時34分

ふさまるさん、コメントありがとうございます。
芭蕉布の半幅帯はホントに活躍してますよー。永六輔さんの本に「芭蕉布は小粋」と書いてあるのを最近、読んだんですが、ホント、小粋って言葉がぴったりかもと思ってます。この帯を気に入るのは私だけじゃないと思います。東京で帯の生き別れの双子ちゃんに遭遇できたらヨロシクとお伝えしておきますね(笑)

投稿: slummy | 2006年10月 4日 (水) 01時38分

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