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2006年4月 7日 (金)

ブログのタイトル変更

ブログのタイトルを変えました。
雑記帖のつもりで始めたのに、もっぱら着物のことばかり書いてるので。

「きものみち」は壇ふみさんの着物本からの借用。
借用元である世界文化社「壇流きものみち」は素敵な本です・・・おすすめ。
着物をきた壇さんの写真はこれぞ気品ある和風美人!という感じでうっとりさせられます。
しかも、単なる「和装の女優さんの写真集」に終わっていないところがすごい。
壇ふみさんの気どらないエッセイで美人女優のイメージをあえて壊しています(笑)
写真だけ、文だけ、ではない、本の面白さが堪能できます。

素敵な着物を、ナイチャー(沖縄県外)のものだけにしておきたくない、と思います。
沖縄には紅型や花織や芭蕉布や久米島絣や宮古上布などなど、全国に誇れるような
染織工芸品があるのに、それらはすっかり高価で手が届かない工芸品になってしまい、
沖縄での日常着としては廃れてしまっているのが、残念です。

和装そのものが沖縄に根付いたものではないとは思います。本来は琉装でしょう。
でも、現在生き残っている琉装は記念写真や琉舞だけ、日常の衣装には、ほど遠い。
沖縄琉装苑の石川さんによると、沖縄には「琉装を捨て」た歴史があったとのこと。
時代的にはおそらく「琉球」が「日本」になった時期、日清戦争以降じゃないかと思います。
そうして戦前には琉装が和装になり、戦後には洋服になっていった。

私の舅(夫の父、70代)は子供の頃、芭蕉布を普段着として着ていたそうです。
おそらく祖母が織ったものか、親戚などから譲り受けたもの。
洗濯はシークワーサーの汁でしていたとのこと。
そのためでしょう、近所ほとんどの家に芭蕉とシークワーサーが植えられていたといいます。
琉装では男だけが帯をして、女は帯をしないとか。
舅の祖母は帯をしない琉装だったので、子供心に不思議に思って尋ねたそうです。
「どうして帯がないのに、前がはだけないの?」と。
祖母はふざけて「女は腰の脇に穴があって、そこに入れてるんだよー」と答えたとか。

石川さんの話では、琉装は原則、二部式。胴衣と巻きスカートもしくは、胴衣ともんぺ。
スカート(orもんぺ)の腰紐にたくしこんでいたのでしょう、ということです。

そんな衣装の伝統も途切れてしまった所に、現在の私たちがいます。
まずは沖縄風の和装を少しずつ。
そしてできれば日常着としての琉装も、と考えています。

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コメント

こんにちは!
新しいブログのタイトル、素敵ですね♪
せっせと、帯を仕立てているのが目に浮かんできて
楽しくなってきます~!

さて、沖縄琉装苑はお引越しが無事済みました。
現在、初めてのセールを行っております。
5月頃まで行っていますので、遊びにきて下さいね!

リクエストは手作りの帯を締めてきて欲しいです♪

染め織り物語  沖縄琉装苑ブログ
http://ryusoen.ti-da.net/e753428.html

投稿: まーりー | 2006年4月14日 (金) 01時54分

まーりーさん、コメントありがとうございます!
そちらで買った琉装(ピンクの花織模様の胴衣も、黒地絣模様の短い胴衣のどちらも)、着物を着ない時に大活躍してます。
「これ、着物?」と尋ねられて「ううん、琉装」と答える快感がたまらない(笑)
そのうち、画像と解説つきでこのブログに書こうと思っていたところでした。思いがけず、コメントいただけて嬉しいです。

・・・しかもセール中?
なかなかお店に着物を着て行けなさそうなんですが、セールが終わる前に、きっと、きっと着物で行きます。
帯用の布はまだ何枚もあるので、手作りの帯を締めて。

その前に、まーりーさんのブログにコメントしてきまーす!

投稿: slummy | 2006年4月15日 (土) 00時32分

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