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2011年5月24日 (火)

皮膚の蛍光染色

久しぶりに皮膚の蛍光染色がありまして、調べたことをココにも転記しときます。
あくまでも当院での実際、ってだけの話です。
駆け出しの病理医さんとかの、参考になるといいのですが。
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用いる抗体:腎生検の蛍光染色と同様
IgA, IgG, IgM, C1q, C3, C4, Fib

どういう疾患で、何がどこに染まるか?

・天疱瘡、類天疱瘡:IgG(表皮細胞)

・SLE:IgM, IgG, etc.

・HSP:IgA(血管壁、真皮)

・Urticarial vasculitis:IgG(血管壁),C3

・Lichen planus:Fib, IgM, C3
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なお、蛍光所見だけでは診断しない、のはもちろんです。

久しぶりの更新なのに、実に専門的な話だけで、失礼しました。
とりいそぎ。

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コメント

こんにちは。楽しく拝見させて頂いております。外科研修中、卒後4年目のものです。今回の話題と関係なく申し訳ありません。腫瘍外科に興味があり、日常診療も大変楽しく研修しているのですが、手術後も再発、そして亡くなっていく方をたくさん診るにつけ、腫瘍学に興味を持ち始めています。顕微鏡を覗くのは学生の時から好きでしたので、病理にも興味があり、外科医としてキャリアを積んでいこうか、病理学教室のドアを叩こうか、悩んでいます。またこのように考える理由は、外科医は50才を過ぎると一線を退くのに対して、病理医の先生方は年齢に関係なく、実力を発揮できるのも魅力に感じています。手術はとても楽しいのですが・・。先生からご意見が何か聞ければ、と思い投稿させて頂きました。

投稿: popo | 2011年5月29日 (日) 23時14分

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